鬼パス
1、意味
2、解説
3、類語
4、使用例
5、関連用語
6、関連記事
意味
慣用句
- 受け手をこれでもかというほど走らせるパス。スピード、強い角度、切れ味があり、受け手にとって扱いが難しいパス。
※後述の解説を参照 - ゲームアプリ
敵にボールを取られないよう縦にドリブルしながら逆サイドにいる味方に鋭いパスをつないでゴールを目指す「ドリブルモード」と真ん中の敵にボールを取られないようにパスを回す「鳥かごモード」を楽しめるGoodia Inc.によるゲームアプリ。鬼パスと鬼パスⅡがある。
解説(1について)
主に以下に用いられる。
①試合中に繰り出されるあまりにも強い縦パス。中盤の選手がゴール前スペースに出すパスについては追い付ければゴールチャンス、追い付けなければ攻守切り替えとなる。
②味方への、角度がきつい切れ味のある横または斜め前方へのパス全般。追い付けなければラインを割り、相手ボールとなる。
応援席の保護者が目撃すると高確率でその中の一人が思わず口に出して言ってしまうほどに普及度は高め。
鬼パスの出し手、受け手、両者の保護者が応援席にいると出し手の保護者が「ごめん!うちの子!」と謝り、受け手の保護者が「いやいや、うちが足遅いから〜」と、お互いの子どもをフォローしあう会話が目撃されることも。
あまりに鬼パスが頻発すると、心のどこかで「一生懸命やってるのに笑ってごめんな・・・」と思いつつも、クスリと笑ってしまうこともある。
練習試合や交流戦では温かい目でみてもらえるも、公式戦までには修正して欲しいと願って止まない。
3、類語
愛の無いパス
分布
ほぼ全国的に普及していると思われる。
4、使用例
・「ちょっと今の鬼パスやったな~」「でも弱いと取られるし加減が難しいよね~(←フォローあざす!)」
・「めっちゃ鬼(パス)やん!何回走らすねん!」「お前もいい加減、感じて走っとけよ~(←やっぱ鬼やん!)」
ワンポイントアドバイス
「鬼パス」は、使いこなせるようになると「鬼パ」、「鬼」とどんどん略してしまう傾向にある。「鬼」としたとき、出されたパスが鬼なのか、出したその人が鬼なのか、誤解を招く恐れがある。あらぬ誤解を招いて鬼化が進行してしまわないように、使用者の立場では「あくまでパスが鬼」というニュアンスを強調するとよい。
5、関連用語
・愛のないパス
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