どんなスポーツも最後の最後に勝敗の決め手となるのは技術や体力だけではなく気持ちの強さだと言われています。
今回紹介する動画は、ボカジュニアーズ15歳以下の7軍の試合前のロッカールームでの様子です。
円陣を組み、真ん中でキャプテンがチームメイトへ発した心の底からの言葉によりチームの士気は一層上がります。
アルゼンチンのチーム、ボカジュニアーズのユースには14歳~20歳の選手達が登録しており、毎月約2000人の選手達がセレクションを受けにボカを訪れ、力不足と判断されれば、ボカの一員から外されテスト生と入れ変わります。
1試合、1試合に全てを賭けて戦っている子供達です。
そんなボカのチームをまとめるキャプテンは皆にどんな話をしたのでしょうか?
2012年11月、ボカU15試合前のロッカールームで
「自分たちの今年一年を振り返ってみよう」
キャプテンはこれまでの1年間皆がどれだけ辛い練習を乗り越えてきたのか話し始めた。

「俺が最後に故郷に戻ったとき、妹がきて「はい、これあげる」って、何かな?ってみると、22ペソくれたんだ。」
そして自身が妹から22ペソを貰った話をします。
22ペソという少ない金額じゃ何もできない。それなのになぜ妹は兄に22ペソを渡したのか?
そこにはキャプテンが試合にかける熱い想いが秘められています。
続きは動画をご覧ください
参照サイト:youtube
試合だけでなく、普段の練習の前にもモチベーションを再確認するためにこの動画を見るのもいいですね。それぞれの熱い想い、強い意志を持ってピッチに立てることでしょう。





