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車いすで鑑賞⁈パラアスリートの超絶プレーを実感できるパラスポーツ特別展『やさしくないミュージアム』開催!

 

2021年8⽉27⽇(金)から3日間、WOWOWが放送する「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」が、東京・豊洲エリアの情報発信拠点「WHO I AM HOUSE Powered by TOKYO GAS(以下「WHO I AM HOUSE」)」にて、特別展「やさしくないミュージアム」を開催します。
予約受付は、2021年8月10日(火)より開始されます。

世界のトップパラアスリートに迫る「WHO I AM」

リオパラリンピックが開催された2016年からスタートした「WHO I AM」は、WOWOWと国際パラリンピック委員会(IPC)の共同プロジェクトとして、世界のトップパラアスリートに迫る大型ドキュメンタリーシリーズ番組です。

これまでに、勝負の世界だけでなく人生においても自信に満ち溢れるアスリートたちが放つ「これが自分だ!」という輝きや、彼らが目指す世界最高の舞台・パラリンピックでの勇姿などを描き出し、2021年8⽉14 ⽇(⼟)からシーズン 5 の放送をスタートしています。

「WHO I AM HOUSE」は、多様性を認め合う未来社会へ向けた情報発信拠点として、2021年7月に東京・豊洲エリアにオープンしました。
特別展「やさしくないミュージアム」では、困難を乗り越え、ポジティブな未来を創作してきたパラアスリート達の姿を発信しています。

展示には、様々な「やさしくない仕掛け」が施されています。
困難な体験とそれをクリアする感動を、ぜひ体感してください。

「やさしくない仕掛け」を体験

来場者全員が車いす

特別展「やさしくないミュージアム」では、来場者全員が車いすに乗って展示を鑑賞します。

例えば、「まっすぐ進めない展示」は車いすテニスの巧みなチェアワークを「重すぎる扉の先にある展示」は車いすラグビーの激しいぶつかり合いを体感できます。

様々な「やさしくない仕掛け」を体験することでパラアスリートの超絶プレーをよりリアルに実感し、20年以上パラアスリートを撮り続けてきた写真家・越智貴雄氏の写真を味わうことができます。

<展示例>
・まっすぐ進めない展示(車いすテニス)

1試合でのターン数は実に500回以上になる巧みなチェアワークが魅⼒の「⾞いすテニス」。

横移動ができない⾞いすで正確で素早くターンをしながらボールを打ちやすいポジションをとるには、⾼度な技術が要求されます。
広いコートを⽚⼿にラケットを持ちながら動き回る⾞いすテニスのチェアワークは、パラリンピック競技の中でも屈指の難しさです。

その⾞いすテニスのチェアワークを体感しながら、写真家・越智貴雄氏のパラアスリートの写真を鑑賞できます。

他、以下の展示もあります。
・離れすぎている展示 (車いすフェンシング)
・遠すぎる展示   (アーチェリー)
・重すぎる扉の先にある展示(車いすラグビー)
・届かない展示   (卓球)
・高すぎる展示   (車いすバスケットボール)
・速すぎる展示   (陸上競技)

多様性を認め合う持続的なやさしい社会のヒント

パラリンピックでの勇姿やアスリートたちが放つ輝きを発信する拠点として、2016年から世界最高峰のパラアスリートを撮り続けてきた「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」は「WHO I AM HOUSE」をオープンさせました。

特別展「やさしくないミュージアム」には、来場者に数々の「やさしくない仕掛け」を実際に体感して凝り固まった価値観を壊して欲しいという願いが込められています。

『⼈にはそれぞれ「得意なこと」と「不得意なこと」があり、その全てが個性という、⾃分を作るものです。
⼈⽣という舞台で、困難を克服し全⼒を尽くし情熱を傾けて夢を⾒ることは、どんな個性であろうと平等です』

この特別展は、困難に遭遇した時、無理だと諦めず行動や考え方次第でポジティブな未来を捜索してきたパラアスリート達の姿に、多様性を認め合う持続的なやさしい社会のヒントが隠されていると提示しています。

株式会社WOWOW 「IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ  WHO I AM」
チーフプロデューサー 太田慎也(おおたしんや) コメント

東京・豊洲エリアに現在オープン中の「WHO I AM HOUSE」の中に、期間限定の特別展「やさしくないミュージアム」を開催することとなりました。
パラアスリートの凄さを知ることは「自分に返ってくる感覚」があると思っています。この特別展は、パラスポーツを知っていただくことや、パラアスリートを応援してもらうことだけが目的ではありません。もっとその先にある、「自分らしくあること」や「困難と出遭った時にどうあるべきか」について、皆さんなりに想像していただくことが目的です。それこそが、「パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM」に登場した世界中のアスリートたちから、私たちWOWOWが教わったことでもあり、誰にとっても難しい状況が続く今だからこそ、大切なことだと信じています。

写真家・越智貴雄(おちたかお)氏 プロフィール

2000年からパラスポーツ取材に携わり、競技者としての生き様にフォーカスして撮影・執筆している写真家です。
2004年、パラスポーツの魅力を多くの人に伝えたいとパラスポーツ専門メディア「カンパラプレス」を立ち上げました。
2020年8月25日、幻のパラリンピック開会式の日に、義足女性によるファッションショー「切断ヴィーナスショー2020」を高輪ゲートウェイ駅前広場で開催し、世界中に生配信し話題になりました。

写真集「切断ヴィーナス」書籍「チェンジ! パラアスリートを撮り続けて、ぼくの世界は変わった」などを出版し、連載コラム執筆、写真展、ファッションショーなども多数開催しています。

特別展「やさしくないミュージアム」

・期間:8月27日(金)~29日(日)
・時間:8月27日(金)15:00~20:00
8月28日(土)、29日(日)10:00~20:00
※最終受付は19:00(この時間を過ぎての入場はできません。)
※「WHO I AM HOUSE」内にある「WHO I AM CAFE」は 27日のみ15:00〜20:00、それ以外の日は通常営業しています。
※内容やスケジュールは社会状況や自治体等の要請により予告なく変更、また入館いただける人数を制限する場合があります。
・場所:「WHO I AM HOUSE」特別展示場
・料金:無料
・予約:下記サイトURLの「オンラインで予約する」からご予約ください。
当日受付も可能ですが、体験用の車いすの台数に限りがあり、体験いただけない可能性もあります。

詳細はこちら
サイトURL: https://www.unfriendly-museum-wiah.com

「WHO I AM HOUSE」概要

・正式名称 :IPC & WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM HOUSE Powered by TOKYO GAS
・場所   :東京都江東区豊洲6丁⽬105番1
・営業期間 :2021 年 7⽉23⽇(金・祝)〜9⽉5⽇(⽇)
・営業時間 :午前 10 時〜午後 8 時(予定) ※入場無料
・建設概要 :地上1階/建物面積:約 600m²
・特別協賛 :東京ガス株式会社
・アクセス :ゆりかもめ「新豊洲」駅北口より徒歩 2 分 ※北口にエレベーター有

参照元:PR TIMES

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