運動部所属の大学3年生を対象として「運動部学生の就職に関する意識調査」が行われました。
調査期間は2021年1月16日~2月15日の約1か月、有効回答数3,442名。
就活は二極化の可能性
インターンシップの参加有無の調査結果は以下の通りです。
「これまでにインターンシップに参加したことがある」と答えた学生は37.0%(前年比14.2pt減少)。
2021年1月時点の一般学生を対象とした調査結果、84.9%と比較しても低い結果となりました。
しかしその37%の学生は平均3.1社のインターンシップを経験。
就職活動に対し、意欲的に活動している学生とそうでない学生の二極化となっているようです。
※マイナビ 2022年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(1月)
https://www.mynavi.jp/news/2021/02/post_29843.html
7割を超す就職できるかの不安
就職活動経験者と予定者を対象に、就職活動での不安点の調査が行われました。
最も高い数値になったのは71.2%の「就職できるかどうか」。
30.5%の「学業や部活動と両立できるかどうか」を大きく引き離す結果となりました。
就職後の競技者としての活動
「卒業後、競技にどのように関わりたいか」の問いに対し、20.1%の学生が卒業をした後も競技者として競技を続けたいと希望していることがわかりました。
またそのうち半数以上の学生はデュアルキャリア、一般就職した後も競技者として競技を続けたいと回答。
世界大会や全国大会で活躍をする学生ではより高い傾向が見られました。(22.7%)
※大学3年生以外の回答結果を含めた詳細の調査結果は
株式会社マイナビのニュースリリース(https://www.mynavi.jp/news/)からご確認いただけます
調査結果概要
アスリート向けのキャリア支援サービス『マイナビアスリートキャリア』と一般社団法人大学スポ―ツ協会が合同で、運動部に所属する学生に対し就職の意識調査と現状の就職活動について調査を行いました。
【調査概要】『運動部学生の就職に関する意識調査』
調査期間:2021年1月16日~2021年2月15日
調査対象:2021年1月時点でUNIVAS加盟大学および加盟競技団体の運動部学生(学年問わず)
調査方法:WEB入力フォームによる回収
有効回答数:3,442名
(内訳:短大・専門30名、大学1年1,153名、大学2年1,021名、大学3年840名、大学4年384名、
大学5・6年1名、修士課程11名、博士課程2名)
※グラフの内訳は端数四捨五入の関係で合計数値と合わない場合があります
キャリア形成に力を入れるマイナビアスリートキャリア
2018年12月に開始された「マイナビアスリートキャリア」とは、アスリート向けのキャリア支援サービスです。
アスリートと企業を結び付け、デュアルキャリアやセカンドキャリアに対する職業紹介や就職活動支援を行っています。
一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)とパートナー契約を結び、「卓越性を有する人材」の育成やキャリア形成をサポートしています。
詳細はこちらから
https://athlete-career.mynavi.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社マイナビ
アスリートキャリア事業室
Tel:03-6267-4095
Fax:03-6267-4048
Email: athlete-career@mynavi.jp
【マイナビについてはこちら】
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Tel:03-6267-4155
Email:koho@mynavi.jp
参照:PR TIMES
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