グリーンカードニュース

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こんな時代だからこそ高校サッカー部を応援しよう!企業がサッカー部のスポンサーになるメリットとは?

スポンサーを募り、部費無料化を目指す高校サッカー部の取り組みをご存じでしょうか?

選手を育成するための場である高校サッカー部を支援することで得られる、企業側のメリットについてご紹介いたします。

高校サッカー部が取り組むスポンサー制度

一見、プロチームと比べると宣伝効果があるように思えない高校サッカー部のスポンサーになる企業が、年々増えているのはなぜでしょうか?

サッカー部は「選手にとってプラスになることをすると、お金がかかる」という問題を抱えています。
5年ほど前から、その問題を解決する手段としてスポンサー制度を採り入れる高校が増えてきました。

部活動を運営するための費用は、グラウンド、遠征費、移動用のバスなど年々増加傾向にあります。
また、身体づくりの為にもかかせない、練習や試合後の捕食や飲料水などすべてを選手のために行うとすれば、保護者への負担費用が増えてしまいます。

しかし、スポンサー企業から活動に必要な物品の提供や、金銭的な支援を受けることができれば部費や遠征費の負担が軽減されます。

スポンサーになるメリット

「日本で初めてユニフォームにスポンサー名を入れた高校」として有名な京都橘高校の米澤監督は、企業側のメリットについて、以下のように語っています。

スポンサーからの支援にはリターンとして「宣伝出来る場」をご用意出来るというメリットがあります。また、企業が持つ「地域と共に成長する」という理念や、地域活性化に貢献する活動の一環としても合致しているので、我々が頑張ることで企業イメージを良くすることにも繋げられるのではないかと思います。
引用:ジュニアサッカーNEWS

学校生活とサッカー(部活動)に取り組む選手たちをサポートすることは、企業にとっても社会貢献とイメージアップにつながるようです。
また、支援してもらう学生側も「良いイメージ」を持ち、就職活動の選択肢になるといった効果もあると言います。

実際に全国大会へ出場実績がある強豪高校のスポンサーには、NIKE、全日本空輸株式会社(ANA)、キリンビバレッジ株式会社(KIRIN)、西川産業株式会社(東京西川)、吉本興業株式会社、日本航空株式会社(JAL)などの企業が名を連ねています。

鹿島アントラーズの荒木遼太郎選手など、多くのプロ選手を輩出した東福岡高校は「Amino-Value」(大塚製薬)のロゴ入りのユニフォームを着用しています。

残念ながら高校選手権や高校総体(インターハイ)など、高体連が主催となる大会ではスポンサー企業名入りユニフォームの着用は認められていませんが、高校サッカー部にスポンサードする企業も増えていることから、近い将来に認められる可能性があるのではないか、という見方も出ているようです。

また、コロナ禍の影響で非公開の試合が増えたことから、試合のLIVE配信が実施されるようになりました。

LIVE配信された試合後のインタビューを、自作のスポンサーボードの前で行うなど、支援を受ける側の選手たちも「スポンサーメリット」を忘れず工夫を凝らしているようです。

企業にとっても、高校サッカー部のスポンサーになることは、プロスポーツと比べ費用を遥かに抑えることができ、少額の費用から始められるという敷居の低さにも魅力があるようです。

また京都橘の米澤監督は、このようにも語っています。

彼らの懸命な姿を純粋に応援したいという思いのひとつの形として「支援」という選択が出来る、そのことを目指さなければ成り立たないことだと思っています。
引用:ジュニアサッカーNEWS

米澤監督が語るように、彼らはサッカー選手としてもまだ道の途中。
学生の本分として学業がある選手たちが、サッカーに打ち込めるよう応援する気持ちが大切なのかもしれません。

チームのための支援プラットフォーム
「グリーンカードサポーター」

株式会社グリーンカードでは、チームのための支援プラットフォーム「グリーンカードサポーター」を立ち上げ、誰でも手軽にチームの応援サポーターになれる仕組みを提供しています。

チーム・大会を支援してみたいと考えている人と、支援されたい人を繋ぐ場が用意されています。

支援の方法も3パターンあり、少額から支援が出来るプランがあります。

・月々の支援を1年間継続することによってチームに長期的展望をもたらすオフィシャルスポンサープラン
・単発で少額から支援ができるミニスポンサープラン
・動画CMやバナー掲載など、さまざまな形でチームを支援できる大会支援プラン

チーム支援を形にするサイトはこちら▷グリーンカードサポーター

コロナ禍の中、支援を必要としているアマチュアスポーツが多くあります。
サッカーを頑張る選手たちを取り巻く環境も、例外ではありません。
マネタイズ(収益化)に取り組みながら、地域貢献に取り組む新しいスタイルに挑戦する高校サッカー部。
スポンサードという形で、応援してみてはいかがでしょうか。

そこにはアマチュアスポーツだからこそ、高校サッカー部とスポンサーの企業との間に生まれる関係があるようです。

編集後記

「高校サッカー部を応援してみたいな」、「サポーター制度とはどんなものだろう」と思いながらも、なんだか敷居が高いと感じている方も多いのではないでしょうか。
少額から支援ができるプランで、お気に入りのチームを支援しながら応援する。
これからは、そんな形がスタンダードになっていくのかもしれません。

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