グリーンカードニュース

スポーツに関するトレンドニュースと役立ち情報をお送りします

【サッカーを止めるな!】コロナ禍で奪われる「成長の機会」育成年代強化継続のために必要なことは何か?

2021年1月、再び発出された緊急事態宣言。
サッカー選手たちにとって貴重な大会の場が、延期や中止によってまた失われつつあります。
大会を中止するか開催するかの判断が難しい状況の中、中止により失われた貴重な経験の場に代わる「強化・育成」を求める声が上がっています。

育成年代の国際大会が相次いで中止

アジア・サッカー連盟(AFC)は1月25日、U-16、U-19のアジア選手権を中止すると発表しました。
U-20とU-17のワールドカップ中止に続いて育成年代の国際大会が中止になり、各年代の代表監督は危機感を表しています。

影山雅永U-20日本代表監督は「目指していたステージが一つなくなりましたが、選手たちも私も気持ちを切り替えて、成長を続けて行かなければいけません。若い選手の強化・育成はここで止まる訳にはいかないと感じています」と代わりとなる強化の場の必要性を呼びかけた。
引用:yahooニュース

国際大会でしか得られない経験を、選手たちにしてもらえない悔しさを語る一方で「このような難しい状況だからこそ成長できる環境を継続して提供して行きたい」と、技術委員会を中心に模索している様子をうかがわせました。

U-17日本代表の森山佳郎監督も「若い選手には大きな未来があります」と語り、育成年代の強化を訴えました。

参照:yahooニュース

コロナ禍を乗り越えた法政大学サッカー部

全日本大学サッカー連盟は、2021年1月に、特例大会となる全国大会『#atarimaeni CUP サッカーができる当たり前に、ありがとう!』を開催しました。

#atarimaeni CUPを準優勝で終えた法政大学の長山一也監督は、大会を振り返り困難を乗り越え、成長した選手たちを称えました。

2020年10月下旬に、部員の半数近くが新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった法政大学サッカー部。
部の活動は停止。
合宿所に住む部員やスタッフが外出禁止になるなど、厳しい状況を経験しました。

長山監督は、2020シーズンを振り返り、ターニングポイントとなった試合を活動停止明けのリーグ戦だったと話します。
中央大学との対戦となった復帰戦は開始早々に失点し、前半を0-2で折り返します。
ハーフタイムに「コロナで活動停止になり練習もできず、外出も許されない本当に苦しくて厳しい状況を乗り越えられたんだから、2点差なんて絶対に逆転できる」と声をかけ、選手たちをピッチに送り出したそうです。
すると選手たちは後半に4得点をあげ、見事に逆転勝ち。4-3で勝利を勝ち取りました。

この試合に勝利したことが、その後の#atarimaeniCUPへの出場権獲得につながったと言います。

長山監督は、「選手たちは困難な状況を経験したことで、逆にそれをプラスに変え、ひと回りもふた回りも成長することができたと思いますね。いい自信にもなったと思います」と語っています。

参照:yahooニュース

若手選手に必要な強化

大会の中止と開催。
大会の規模や、開催地などの状況に応じて判断が分かれる中、それでも若い育成年代の選手たちは成長をしていかなければなりません。

U-20日本代表 影山雅永監督は、今後SAMURAI BLUEとして世界で通用する選手へと成長するために、“個人昇格”を果たすことが重要だと語っています。
U-20ワールドカップに出場することは叶いませんでしたが、選手がより高い目標に向かえるよう、最善のプランを探っていきたいと個人での成長を後押しする必要性を訴えています。

コロナ禍で活動停止を余儀なくされた法政大学サッカー部も、厳しい状況の中でも活動再開に向け努力を継続してきました。
起きてしまったことを受け止め、萎縮するのではなく乗り越えてプラスに変えていく場があったからこそ、成長に繋がったということが言えるのではないでしょうか。

どんな状況からも育成年代に向け「送ることができるメッセージ」を見つけていく。
大会が中止の場合も開催される場合も、それぞれの状況に応じた指導や強化が必要であると言えそうです。

編集後記

大会やイベントを開催することについて、様々な意見がある中、指導者の皆様が、本当にこの選択が正しいのか迷うのは仕方がないことだと思います。
ただ、選手たちにとってこのような状況の中で経験したことだからこそ、成長につながる、ということもあるようです。
少しの工夫と知恵で経験させてあげることが出来るのならば、中止を前提ではなく、どうやったら開催できるのか、話し合ってみることも必要なのかもしれません。

タイトルクリックで全文をお読みいただけます

 

先週のニュース

2月12日(金)川淵氏会長就任後、森氏に「相談役」就任要請の意向、バイエルンが7大会ぶり2度目のクラブW杯優勝!ほか

2月11日(木)3・30日本でモンゴルのホーム戦 コロナ禍で“鎖国状態”異例の開催地変更 ほか

2月10日(水)愛ちゃん、社長になってご縁に恩返し サッカー日本代表は活動延期、野球の指導者資格導入は大丈夫なのか ほか

2月9日(火)エンゼルス・大谷2年総額8億9000万円の複数年契約で合意、大リーグが「飛ばないボール」を採用、【セレッソ大阪】2021シーズンインターンシップ募集ほか

2月8日(月)スーパーボウル開幕!森会長だけではない日本スポーツ界の不祥事 オリンピック開催可否に揺れるマイナースポーツアスリート ほか

平日毎日配信はこちらから

こんな記事も読まれています

体育会専用就活サービス「オンライン就活スクール」開校!

指導者必見!スポンサー営業の極意を聞いた!【成功事例】

スポーツクラブが部活を指導する!これからのスポーツクラブに求められる方向性は?

噂のTabio(タビオ)を履いてみた!商品レビュー!

イマドキのスポーツ系習い事に求めるもの、求められるものとは?~はじめての習い事を通して考える~

【せめてオシャレにカッコよく】オリジナルデザインの高機能スポーツマスクでみんなお揃い☆【withコロナ時代の必需品】

勝ちたい時代の終焉か。時代のニーズに合わせるスポーツ指導とは

いまこそチームの発信を見直そう!意外と簡単!?9割のスポーツチームが実践してるオンライン活用術!!

YouTubeやLINEは必須!イマドキ高校生は運動情報をここで見る!

ABOUT THE AUTHOR

春摘美
植物たちが芽吹く春が大好き。
特に、黄色いミモザがお気に入りです。

今年は、ご近所の方からクリスマスローズを株分けしていただいたので育ててみようと思っています。
来年の春は、きれいな花を咲かせることが出来たらいいな。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)

Return Top