「女性アスリートダイアリー2021」はセルフマネジメントが必要な女性アスリートのコンディション管理をサポートするダイアリーです。
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科女性スポーツ研究センターにより、大修館書店から発売しました。
全ての女性アスリートに贈る
セルフマネジメントに役立つ一冊
毎日の記録で自身の身体を知る
アスリートの身体は、日々のトレーニングと、食事、睡眠や休息を取ってリカバリーすることで進化します。
自身が感じる『シグナル』を記録することは、女性アスリートのセルフマネジメントにおいて、とても大切なことと言えるでしょう。
練習内容や食生活、月経周期などの情報を毎日、記録していくことで、客観的に心身のコンディションの良し悪しをみることができます。
記入した情報を指導者やサポートスタッフ、保護者に共有することで、的確なアドバイスやサポートを受ける際に役立てられるということも期待できます。
ケガや体調不良が起きたとき、日々の記録をもとにドクターや栄養士、トレーナーなどの専門家に相談することで、早期発見、回復の手助けとなる可能性があります。
正しい基礎知識、他にはない専門知識が学べる
月経周期やその間に起こる体調の変化を把握し、コンディションや食事を管理することは、女性アスリートにとって必要なことと言えるでしょう。
しかし、日本のスポーツ界においては、まだ十分に正しい知識が浸透していないという現状があります。
『女性アスリートダイアリー』の巻末の資料ページには、婦人科医、公認スポーツ栄養士/管理栄養士などの専門家監修のもと、女性アスリートに知っておいてほしい知識が掲載されています。
掲載内容は全て、『女性アスリート目線』で選ばれ、研究に基づいてまとめられた情報です。
「専門的な内容が多岐に渡って構成されていて読みごたえ十分」という高い評価を得る内容は、毎年必ず専門家によって監修されています。
海外のスポーツの現場ではもはや常識となっている『除脂肪体重(LBM)でのコンディション管理』など、最新情報もアップデートされています。
コンディションの記録ができて、女性アスリートにとって必要な知識を学ぶこともできるこの1冊は、唯一無二の「ダイアリー」として女性アスリートのセルフマネジメントに役立ちそうです。
厳選された記録項目
見開きページで1カ月のコンディションがひと目で分かる
コンディション記録のページは、調査研究結果から項目を厳選。簡単に書き込めるようにしています。
体格に関する情報、基礎体温、睡眠時間、摂取した栄養、月経に関することの記入欄が設けられ、この他にもトレーニングへの意欲や達成度、疲労蓄積度といったアスリートに欠かせない情報を記録することができます。
見開きページに1か月分の記録ができるので、その月の心身の状態がひと目でわかります。
手書きの良さ、アナログの良さ
女性アスリートは記録すること(書くこと)を好み、過去の記録を読み返す習慣があるというデータもあるようです。
手書きという習慣が少なくなった現代だからこそ、自分の言葉で記録することが“気づき”や“自主性”を生むことにつながります。
「前年と見比べてコンディションの変化を読む楽しみができた」
「自分の振り返りがしやすくなった」
そんな、利用者からの声はもちろん、
「選手が自分のことを自分で知り、自分で管理する良いきっかけになる」
という、指導者やサポートスタッフからの感想も寄せられています。
『女性アスリートダイアリー』ができるまで
文部科学省(現文部科学省スポーツ庁)が「女性アスリートの戦略的サポート事業」を委託事業として初めて実施したのは2011年のこと。
これを受託した順天堂大学は、女性アスリートと、彼女たちを取り巻く環境について様々な調査を実施しました。
調査の結果、自身のコンディションを把握している女性アスリートはまだまだ少ないということ、女性アスリートの指導にあたるコーチやサポートスタッフにも正しい知識が十分に浸透していないということが分かりました。
また、女性アスリートは記録すること(書くこと)を好み、過去の記録を読み返す習慣があるということも分かったのだそうです。
そこで、女性アスリートが日記スタイルでコンディションを管理できるツールとして、「女性アスリートダイアリー」を2012年に創刊。以降、女性スポーツ研究センターによって毎年、3500部が印刷、製本されることとなりました。
「女性アスリートダイアリー」は、口コミで広がり、今では部活動に励む中高生から日本代表レベルの選手まで、幅広い年齢層の女性アスリートに活用されています。
そして10年目(10冊目)を迎えた2020年、より多くの女性アスリートに届けるため、大修館書店からの発売が始まりました。
商品概要
・タイトル:『女性アスリートダイアリー2021』 女性スポーツ研究センター編
・発行所 :大修館書店
・発売日 :2020年12月10日
・ページ数:96ページ(フルカラー印刷)
・対応月 :2021年1月~2022年3月(年度ごとに記録したい学生にも対応)
・判型 :A5判
・ISBNコード:9784469269024
・価格 :¥880(税込)
【発行元情報】
大修館書店「女性アスリートダイアリー2021」に関するお問い合わせ先
担当:販売部 菊地、編集部 内藤
TEL:03-3868-2651(販売部)、03-3868-2297(編集部)
・大修館書店ウェブサイト:https://www.taishukan.co.jp/
・「女性アスリートダイアリー」特設サイト:https://www.taishukan.co.jp/item/f_athlete_diary/
参照 PR TIMES
先週のニュース
12月18日(金)五輪選考びわ湖毎日マラソン消滅へ、飲酒問題の山辺高校対応巡り論議加熱ほか
12月17日(木) J1昇格決めた福岡の小さなサポーターの声「コロナで休校…チーム勝つと僕も頑張ろうと」ほか
12月16日(水)小池都知事、五輪開催を強調、東京V来月資金ショートの可能性ほか
12月15日(火)スポーツ庁が競技団体強化に100億円予算確保 サッカー選手市場価値ランキング発表ほか
12月14日(月)市船クラスター、強豪校の部活の難しさ 進化する花園、スタジアムは改革の時代 ほか
こんな記事も読まれています
スポーツクラブが部活を指導する!これからのスポーツクラブに求められる方向性は?
イマドキのスポーツ系習い事に求めるもの、求められるものとは?~はじめての習い事を通して考える~
【せめてオシャレにカッコよく】オリジナルデザインの高機能スポーツマスクでみんなお揃い☆【withコロナ時代の必需品】
勝ちたい時代の終焉か。時代のニーズに合わせるスポーツ指導とは
LEAVE A REPLY