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【スポーツトレンドNAVI】withコロナ時代の新しい野球のカタチ

新型コロナウイルス感染症は私たちの生活と共にスポーツの世界をもガラリと一変させてしまいました。
野球の世界ではこの「withコロナの時代」にどう順応していけば良いのでしょうか。

野球に関するコロナの影響

野球に絞って考えた場合、コロナはどう影響してくるのでしょう。

野球の試合は他の代表的なチームスポーツのそれと比べると所謂「3密」と言われる状況になることは少ないスポーツです。広い屋外で行われることが多く、フィジカルコンタクトもさほど頻繁にある訳ではありません。あえて挙げるのであればベンチ内での密集・密接くらいでしょうか。

しかし現実には高校生の「インターハイ」や「夏の甲子園」に代表されるように、様々な年代の大きな大会が中止・延期という事態になっています。その主な要因は他のスポーツと同じく「移動」「宿泊」「応援」でしょう。全国規模の大きな大会などはどうしても遠距離移動や複数日の宿泊が避けて通れません。大勢で大声を出しての応援もつきものです。

だからと言って普段の練習などが今まで通りに出来ているかと言えば、悲しいくらいそうではないでしょう。

そんな中で「withコロナ時代」の中で何とか野球をしたいという強い想いから、様々に試行錯誤しながら前に進もうという動きが全国各地で拡がっています。

コロナ禍での練習

チームメイトが集まれず思うように練習が出来ない中で、多くのチームが活用しているのが「SNS」です。一般社会でも出社出来ない中テレワークで仕事を進めるなど、PCやSNSで複数人数がリアルタイムに意思疎通を図ることが日常的に行われるようになってきました。

コロナの影響で休校が続く中、私立通信制の慶風高校(和歌山県紀美野町)野球部では、ツイッターやインスタグラムなどに自主練習動画などを投稿しています。監督が作成した自主練習メニューを部員にLINEで送り、部員は自身の練習の様子を動画で撮影してLINEで送り返す。監督が部員に動画を見せる時は複数人が一度に見る事の出来るインスタグラムやツイッターを利用するなど、SNSを有効に利用しています。

同じ場所に集まれない中共通意識を持ちながら練習が進められるとともに、部員同士の刺激になり保護者にも頑張りを伝えられるというメリットもあるようです。

参照サイト:毎日新聞

コロナ禍での大会運営

全国各地で少しずつ公式戦やそれに代わる大会などが開催されてきています。大会を運営するにあたり、感染対策として一か所に集まるチームをなるべく少なくすることにより例年よりも会場数が多くなり、審判の需要が増え人員確保が難しくなっている現実があります。

そこで兵庫県の夏季県大会では「生徒審判」が試合運営の要を担っています。
審判講習を受けた生徒が時には勝敗を分けてしまう重責を背負いながら公平に判定できるよう真剣に試合を見つめます。プレーをする時の選手では決してわからない「審判」としての目線で試合を見る事は思いがけない「気づき」もあるようで、強豪校の技術面だけでなく選手間の声掛け等の意思疎通などで参考になることも多いようです。

参照サイト:神戸新聞NEXT

サポートは年代を越えて

「選手が野球だけに集中してプレー出来るように」
そういう思いで現在社会人野球チームに所属する元球児が大会運営をサポートする動きがあります。

山形県庄内地区(鶴岡ドリームスタジアム)で行われる夏季大会2回戦までの運営活動(ライン引きなどのグラウンド整備、審判に水分を届ける給水係、ボールボーイ、ベンチやスタンドの消毒活動、入場者への検温実施etc..)を総勢100名以上の地元社会人チーム関係者がサポートします。
そうでなくても諸所やるべきことが多い大会運営にプラスして感染防止対策の徹底など、普段よりも気を使いその分人員も多く必要になります。

例年であれば選手や生徒が実施していることも「今年は試合に集中して欲しい」という思いから、複数の社会人野球チームで「大会サポート実行委員会」を設立し、かつて自身も同じように白球を追った先輩として選手の夏をサポートします。

参照サイト:毎日新聞

編集後記

帰省も思うように出来ずに自宅でテレビを見ながらこの記事を書いています。無観客の甲子園で精一杯にプレーする球児たちが映っています。どれだけの多くの人たちが関わって苦心してこの大会が開かれているのでしょうか。

コロナ以前にはもう戻れないのかもしれません。これから先も容易ではありませんが、皆で助け合いながらテレビの中の球児のような汗だくの笑顔がたくさん見れるようになればいいなと思います。

余談ですが。。普段は審判の判定に関して少し不満を言いたくなる場面がある選手も、自身が実際に経験するとその大変さがわかるのではないでしょうか。視野を広げるという意味でもこの取り組みは、今後他のスポーツでも多いに取り入れて欲しいですね。

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