夏が来てもおさまる気配のないコロナ禍、もう何ヶ月もまともに活動できていないなんていうチームもあるのではないでしょうか?バスケットボールは野球やサッカーなど多々あるスポーツの中でも、感染リスクは高い方だと思われます。なぜでしょうか?
バスケットボールの感染リスクを考える
1.対人、接触スポーツである
2.屋内スポーツである
3.手でボールを扱うスポーツである
参照:Basketball Medical Support Lab
バスケットボールは接触が伴う、団体競技のスポーツなのでソーシャルディスタンスをとるのは難しいです。マスクをしながらプレイするのも無理があるでしょう。
練習前後の手指消毒の徹底、体調管理。練習時のボールの共用を避ける。スクイズボトルのシェアをやめる。換気をする。各チームいろいろやっていると思います。でも今まで経験したことのないコロナ禍、不安はつきないですよね。
そこでwithコロナ時代のバスケットボールのヒントになるものはないか探してみました。
コロナ禍でのミニバス練習法
ミニバスも多くの大会が中止、チームの練習もなかなか思うようにいってないようです。対策として、体育館に大型扇風機をいれたり外での練習に切り替えたりしているようです。外での練習なら【3密】は避けられますがボールを使っての練習は用具の共用になってしまうので難しいところです。
コロナ休暇期間に落ちてしまった体力を回復させるための、また子ども達が楽しく体を動かせるメニューの実践が求められます。ぱっと思いつくのはラダーを使ったトレーニングや、マイボールでのシュート練習でしょうか?でもバスケットゴールがないとシュート練習はできませんね。
そこでヒントになるのが、日本人で2人目のNBA選手として活躍されている渡邊雄太選手もやっていたというシュート練習です。渡邊選手は【電柱にボールを当てる】練習をしていたそうです。電柱は円柱なのでまっすぐ正面からボールを当てないと自分の方に帰ってこない。コントロールする技術を身につけるのに有効な練習ができそうです。
高校のバスケ部へ活躍の場を!
コロナ渦で多くの部活動は休止になり、できるのは自主トレのみの数ヶ月が続きました。日本全国の大会・イベントはほとんど中止となりました。
そこで、バスケ部高校生の活躍の場を作るために株式会社おもれいが「部活フェス」を開催します。開催にあたっては新型コロナウイルスに対する取り組みとして下記の対策をします。
「参加人数の調整」
「マスク・アルコールの使用」
「体調不良者の参加禁止」
部活フェス 2020年8月22日に開催予定!
会 場:那覇市民体育館
種 目:バスケットボール
対 象:高校生
参加数:10校程度を予定/約170名程の高校生が参加予定
時 間:9時頃から準備開始・順次試合をおこない、17時ごろ終了予定。
参照:BIGLOBEニュース
参照:PR TIMES
バスケ男女日本代表が無観客でライブ配信へ
男女の日本代表選手による紅白戦形式の試合を行うと日本バスケットボール協会は30日、東京都内で会見を開き発表しました。
日程は8月16日で会場は国立代々木競技場第一体育館です。
無観客で開催され、インターネットで試合の様子をライブ配信されるそうです。
参加するのはコロナ渦でコンディションに差がある状況を踏まえ、要請に応じられる選手のみです。
「できないことを考えてそこにとらわれるのではなく、できることにフォーカスしたい。皆さんに元気を届けたい」
三屋裕子会長
感染症対策には万全を期す構えで、出場選手には事前にPCR検査を3度実施。試合会場では選手と関係者の動線を分けるなどするそうです。
「安全に運営できて、安心してバスケに集中できるということが大前提」としています。
参照:日刊スポーツ
編集後記
どうしてコロナウィルスなんてでてきちゃったんだろう。この数ヶ月、何度となく思いました。でも、思ったところで何もかわらず、受け入れていくしかないんですよね。
あらゆるスポーツが大きな影響を受けています。今、できることは何か。みんなで考えていかないといけないと思います。
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