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YouTubeやLINEは必須!イマドキ高校生は運動情報をここで見る!

学校生活においてスポーツや部活、クラブ活動を楽しむ高校生はたくさんいると思います。
高校生に運動やスポーツなどの情報を発信しようとしたとき、どこに発信したらいち早く情報を受け取ってくれるのか、どんな運動情報を求めているのか、などについてまとめました。

高校生はどんな運動に興味があるの?

スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」の調査によると高校生の約7割が運動や筋トレを行っている、ということがわかりました。
そのうち女子は約半数以上の人がダイエットに興味を持っているのに対し、男子は3割以下とダイエットに関してはあまり関心がないといえます。

運動や筋トレについては、していると答えた女子高生は72.8%、男子高生は69.3%とわずかに女子高生のほうが上回っています。その中でも男女ともに特に人気が高かったのは筋力アップに効果がありそうな腹筋腕立て体幹トレーニングです。

また、女子から人気のウォーキングやダンス、ランニングなどは男子では下位となっており、男子の特徴として、筋肉を鍛える運動で部活やスポーツなどに生かしたい 、という思いが見て取れます。
対する女子は、部活などのトレーニングのほかに、女性としての美を追求し脂肪燃焼やスタイルアップを、という事のようです。

配信するなら男女ともにYouTubeやLINEが吉

動画サービスのシェアはYouTubeが9割

LINEリサーチ」が行った調査で、運動や筋トレをする際に参考にしているものは?との問いに女子、男子共に最も人気が高かったのはYouTubeです。MMD研究所の調べによると、動画サービスのシェアはYouTubeが9割を占めています。

また、女子のランキングでは上位にきているInstagramやTikTokは、ダンスや体幹トレーニングなどの動画コンテンツも気軽に見ることができ、ハッシュタグを検索したり、それを友達同士で共有したりと10代の女子特有の使い方をしているので、もし女子をターゲットとする運動の配信を考えた場合はこちらもおすすめです。

またこれに対して男子は、部活やクラブ活動、先輩や知り合いなどを介して情報を得ようとしている傾向があるため、運動やスポーツの情報を得ようとしたときはYouTube以外のSNSなどはあまり使用しないという事がわかりました。

情報共有はLINEがダントツ

■LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:高校1年生~3年生 男女
実施時期:2020年5月1日~5日
有効回収数:1022サンプル
出典:LINEリサーチ

TesTee(テスティー)が展開する若年層のリサーチ結果を発信する「TesTee Lab」による調査で、現在高校生や大学生が情報の共有方法の1つとして利用しているSNSは?との問いに、高校生・大学生ともにLINE、Twitter、Instagramの順で利用率が高いことがわかります。その中でも男女ともにLINEが90%以上の利用率で断トツのトップでした。以上の結果から、高校生への情報提供はYouTubeやLINEを中心に、TwitterやInstagramなども上手く取り入れられれば大きな集客に繋げられるのかもしれません。

若年層リサーチの詳しい結果はこちら(TesTee Lab)

■調査期間:2020年2月7日(金)〜2020年2月9日(日)
TesTee(テスティー)調べ

出典:MMD研究所

配信に対して効果的な方法とはなにか?

実際に高校生に情報提供をする場合、最も効果的な方法はなんなのか、おすすめのプロモーション方法について項目別にまとめてみました。

◆高校生におすすめのプロモーション方法
1.  人気のYouTubeチャンネルやユーチューバー
2.  LINE@機能を使う
3.  API利用の配信方法を使う

1. 人気のYouTubuチャンネルやユーチューバーを使う

高校生に人気のチャンネルなどを配信情報に盛り込むことで、移動時間や食事の時間などでも飽きずに一気に見てもらうことができます。

人気ユーチューバーの盛り込み方法としては、例えばタイトルにユーチューバーの名前を入れてしまうことで、高校生はそれに反応して「あ、なにこれ読んでみようかな」となるはずです。また、本文の中に入れ込む動画の内容を運動系や○〇(スポーツ)やってみた系にするなどすれば、本題とは直接無関係でも配信内容を最後まで読み切ってもらうための手段としては面白いかもしれません。

◆高校生に人気のYouTubeチャンネルや、人気ユーチューバーを4つご紹介します。

 1-1. 痩せたいなら絶対コレ!ダンス初心者でも10分で効果が出るダイエットエクササイズ  <ユースケの自由奔放チャンネル  チャンネル登録者数 14.31万人>

特徴:ダンス講座、ダイエット動画・バク転の練習方法のハウツーをはじめ、時事ネタや時には炎上注意なものまで幅広いテーマをあげており、同時にブログやインスタも小まめに更新しています。

 

1-2.【毎日2分】30日で腹筋を割るトレーニング <のがちゃんねる  チャンネル登録者数 60万人>

特徴:毎日かかさず配信しているのがちゃんさんは、【毎日2分】30日で腹筋を割るトレーニングが2019年度YouTube国内高評価ランキング 3位となり、15,684,355 回の視聴回数を誇る大人気動画です。

1-3. 女子向け【運動・食事制限なし】現役高校生モデルのダイエットルーティンを紹介します【ニコラ】

特徴:現役高校生ニコラモデルのリリさんが普段太らないように意識していることを教えてくれるチャンネルです。こちらは公式TwitterやInstagramなどを上手に併用しています。

 

1-4.【国立競技場】桐生祥秀 vs フィッシャーズで200m走対決!!<Fischer’s-フィッシャーズ-チャンネル登録者数 628万人>

特徴:陸上日本代表 桐生祥秀選手と人気ユーチューバーフィッシャーズが200m走対決をするという企画で、アシックスジャパン(株)がタイアップしています。再生回数は驚異の4,264,690 回視聴(2020/01/18時点)

2.  LINE@機能を使う

2-1. 予約した時間にタイムラインに流す

効果的なメッセージを送る上で大切なことは曜日や配信時間です。
朝早すぎたり夜遅かったりすると、寝ている間の配信なり閲覧なりができません。また、授業中や部活中だとその間にどんどん配信される別情報の中に埋もれてしまうかもしれないので、配信する際は受け取る側の状況を考えるなど注意が必要です。

2-2. タイムライン機能を利用して最新情報やメッセージを配信

ニュースやメッセージを時系列順に表示できるので、最新の情報が届けられます。また、送った側のプロフィールや投稿した写真が表示されるので、どのようなアカウントから送られてきたのかをユーザーに分かりやすく紹介できます。

2-3. 定期配信は月2回を目安に

前のメールと情報が被りすぎている場合や開封率が低い場合は、配信内容によって多少の変化をつけて、間を空けることを考えましょう。

3.  API利用の配信ツールを使う 

3-1. セグメント配信

性別や年齢などにグループごとに違う内容でメッセージを配信するができ、ユーザーが一番関心のありそうなメッセージを届けられるので「自分には不要・関係ない」と思われる可能性が低いというのが特徴です。自治体や学校からの連絡などに使用されているところも多いと思います。

3-2. ステップ配信

高校生に興味が惹くようなメッセージを段階的に発信することで、徐々に興味を惹いていけるので、配信の必要性を理解してもらいやすいといえます。

参照:株式会社パイプドビッツ

編集後記

コロナ禍で高校生などへの指導をされている監督さんやその他すべてのチーム指導者の皆さま、毎日本当にご苦労が絶えないかと思います。
今では高校生にはSNSはなくてはならないものとして認識され、私たち大人より使い方も多方面に向いています。
今回ご紹介したものが、毎日指導していかれる中でなにか1つでもヒントとなれれば幸いです。

参考・引用:PR TIMES

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