1週間のスポーツビジネス・サッカー業界の動きを全部まとめて一気読み!
スポーツビジネス
3月3日「スポーツの価値算定モデル調査」が発行される
価値を可視化することにより、スポーツチームは、資金等の出し手であるステークホルダーに対して説明責任を果たすことができる。また、ステークホルダー側もスポーツに投資する意義をより明確に理解しやすくなる。さらに、関係者が価値を具体的に認識することにより、関係者間の「対話」が促進され、スポーツチームの価値の「共創」が活発になることを期待する。スポーツの持つ経済的価値と社会的価値を両立する機能は、スポーツだけではなく、地域や産業等のステークホルダーの持続可能な成長につながるだろう。スポーツの価値が効果的に活用されることにより、持続可能な社会の実現をもたらすと期待する。
3月3日 原因は酷暑?自然災害? 19年度スポーツ実施率が減少
男女とも20代の減少が著しく、男性は54・3%から49・3%へ、女性は45・6%から41・8%へ減少した。複数回答で尋ねた「実施頻度が減った、あるいは増やせない理由」は「仕事や家事が忙しいから」が43・7%で最も高く、「面倒くさいから」「年をとったから」「お金に余裕がないから」が続いた。
3月4日 スポーツ協賛の効果は? 商品認知度向上、満足は18%
調査では国内の大会などのスポンサーに満足度を5段階で尋ねた。「大変満足」「満足」と答えた割合は「社会的責任・地域貢献ができること」が64%と高い。一方、「顧客との関係性構築」は37%、「自社のイメージ構築・改善」は30%と落ち、「商品の認知度向上」は18%と低かった。
ニールセンスポーツジャパンの本庄健人副社長は「スポンサーをする目的が不明瞭な企業がある」と指摘する。逆にお金を使う理由さえはっきりすれば、スポンサーの満足度は高まりうる。
3月10日 リアルでサッカーすると「FIFA」のゲームアプリに反映、アディダスがスマートインソールを発表
adidas GMRの場合もJacquardタグを利用しますが、タッチパッドとしての機能は当然ながらありません。代わりに、プレイヤーのボールタッチやコントロール、スピード、キックなどを追跡できるとのことです。
国内サッカーの動き
3月4日 福岡県がスポーツ局新設 新年度、選手育成や国際大会誘致へ
県は開会中の県議会定例会に、4月施行を目指す「スポーツ推進条例」案を提案。条例に基づいて設ける予定の基金は総額50億円規模を見込み、トップアスリートへの助成や次世代選手の育成、大規模国際大会の誘致などに活用する方針だ。これらの事業に官民一体で取り組む組織「県スポーツコミッション」(仮称)も20年度内に立ち上げる方向で、スポーツ局が連絡調整役を務める。
世界のサッカーの動き
3月10日 サッカー界に革命か? 「5つの新ルール」テスト導入、海外注目「もし成功すれば…」
(1)キックイン:スローイン時、フリーキックのようにゲームを再開(2)フリーキックのセルフパス:目の前にあるボールをそのままドリブル可能(3)タイムペナルティー:2回目のイエローカードの軽重に応じ、2分、5分、10分と一時退場の時間決定(4)完全プレーイングタイム:アメリカンフットボール、アイスホッケー、バスケットボールと同様、ファウルや負傷などで試合が一時中断した場合にその都度時計をストップ(5)無制限の選手交代:各チーム90分間で3回の交代から無制限に変更
コロナがスポーツ界に及ぼす影響
3月3日 サッカーACL1次リーグを延期 感染拡大でアジア連盟が緊急会議
3、4月に予定されていたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグの延期を決めた。当該クラブ同士で合意した場合は予定通り開催できるが、新たに5、6月に試合日を組み込む方針。日程を3月16日までに固める。
3月4日 サッカー界発、新型コロナ珍対策 握手中止…両軍ヒジタッチ対応に反響「冗談だろ?」
選手と審判、最後は両軍の選手同士がヒジタッチで挨拶する珍しい光景が広がったなか、コメント欄では「良いね」「審判も笑っている」「ヒジも感染から守るべきでは?」「冗談だろ?」「とんでもない」などの声が上がっている。
3月4日 サッカーW杯2次予選「延期案も」…日本協会幹部
AFCは国際サッカー連盟(FIFA)などと協議し、3、6月の2次予選開催などについて判断する。
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