チームHPには、チームの内部に向けての広報活動と外部に向けての広報活動があります。
普段、チームのHPを運営している際にそのことを意識している方は少ないかもしれません。
今回は「内部向けの広報活動」についてお伝えします。
🍂内部向け広報活動とは?
内部向け広報活動とは、チーム内部にむけて情報発信することです。チームの選手や保護者が対象になります。
これらの内部向け広報活動は「チームの一体感の醸成」「チーム愛をはぐくむ」「チームの絆づくり」こういったことにつながります。
良いチームには、良い一体感があります。
今年躍進したラグビー日本代表は、良い一体感に溢れていました。
控えの選手が、試合に出る選手のために裏方の仕事を率先してやっていました。
そして、「自分もこうしたサポートでチームに貢献できている」という充実感をインタビューで語った選手も数多くいました。
こうした雰囲気づくりに、HPを活用することができるのです。
🍂内部向け広報活動のポイントは?
チームの選手、保護者に向けての広報活動で最も大切なのは情報の透明性と公平性です。
透明性という部分では、監督やコーチが今なにを考えてチーム運営をしているのか、ということを伝える場として、非常に重要です。
試合の結果がたとえ悪かったとしても、それについてキチンと情報発信をした方が、透明性の面からも好印象です。
保護者は試合結果が悪かった時こそ、監督やコーチの考えを知りたいのです。
また、もう一つ大切なポイントは「公平性」です。
試合に活躍した選手ばかりがスポットライトを浴びるのではなく、チームを陰で支える選手にもスポットライトを当てることで、「人としての成長」という側面に取り組んでいるチームだということが伝わります。
また、こういった選手にもスポットライトをあてていくことで、「自分にできることでチームに貢献しよう」という雰囲気が醸成されていきます。
例えば弊社のクライアントチームさんでは、試合以外の場で頑張っている選手の姿を投稿しているチームさんがあります。
「誇り」
「お疲れさまでした」
試合の日であれば、選手のボトルを運んだり、ラインズマンをしてくれたり・・・
ケガをしているときには部室の掃除やビブスの洗濯を積極的にしてくれたりしている選手はいませんか?
そういった縁の下の力持ち的な存在にもスポットライトをあて、感謝の気持ちをホームページでも表現していくと良いでしょう。
選手も嬉しいですし、保護者もこういった投稿を見るととても温かい気持ちになります。
ぜひ、日々の情報発信の一つとして取り入れてみてください。
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