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アマチュアチーム、遠征費負担を支援する動き〜マイナビの市立船橋スポンサー〜

長期のお休みになると、各地への遠征に出向かれている方も多いのではないでしょうか。
普段は試合ができない相手との試合で経験を積んだり、チームで24時間を共にすることでより一層の相互理解が進む、ひいてはチーム力の強化など、様々なメリットが考えられます。
一方で、懸念されるのが、遠征費用負担です。
金銭的な負担を度外視すれば「あそこに行ってみたい」「移動手段は身体的負担の少ない方法で」など、「こんな風にできたら」という部分があるでしょう。
アマチュアチームの遠征費については、株式会社マイナビが支援をしようという先進的な動きをしていますので、ご紹介します。

株式会社マイナビが船橋市立船橋高等学校サッカー部のユニフォームスポンサー契約を締結

株式会社マイナビのプレスリリースから市立船橋高校の後援会会長と監督のコメントをご紹介します。

公立高校で唯一「高円宮杯 JFA U-18 サッカープレミアリーグ」に参加しており、遠方でのゲームも多く、コンディション維持のため試合前日に宿泊をして試合を行なっており、ついては日本サッカー協会からの補助金や船橋市等からの補助はあるものの、依然として保護者の負担はかなり大きなものになります。Jリーグのユースチームや私立高校に比べてその差は大変大きいものと言えます。今回、日本サッカー協会のご理解をいただき、Jクラブのユースチームや私立高校と同様にユニフォームに広告協賛をいただくのは、保護者負担の軽減だけではなく、経済的に困難な状況にある才能ある生徒に参加の機会を与えることができるようにする、新しい公立高校の形を示すことを目指しています。

このような支援の動きは強豪高校に限らず、小・中・高校街クラブ/部活全体に広がっていくと良いなと思います。
1チーム毎に支援する企業が付くのは、すぐには難しいかもしれません。
しかし、地区の協会毎やリーグ戦毎など何らかの団体毎に支援企業がついて、その中で支援金の分配が行われるという仕組みなら、スポンサー企業も付きやすいかもしれません。
実際、欧米ではリーグ戦にスポンサー企業がついて、そのリーグ戦で収益をあげ、収益を参加チームに分配するというシステムが確立されてるのです。
日本でも、徐々にこうした仕組みが整っていくことをグリーンカードでは後押ししていきたいと考えています。
(画像参照:株式会社マイナビプレスリリースより)

 

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